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「長期優良住宅」と「防虫・シロアリ対策・防腐処理」
「長期優良住宅」の目指すところは約100年の寿命、「超長期優良住宅」の目指すところは約200年の寿命です。

 わが国では、1960年代の高度成長期に所得の向上とともに住宅ブームが起き増した。 それまでの日本の住宅の工法は「木造在来軸組み工法」が一般的でした。 台風での被害を避けるために鉄筋コンクリート構造や補強コンクリートブロック造も稀に立てられていました。
 「家は大工が作り、壁は左官が塗る」他の工事についても長年の修業と経験により職人と呼ばれる「誇りの気質」で作られていました。

地域の気候と生活習慣を知った職人達が作り上げる家ですから、孫の代まで使用できる「普請」を存在した証として施主は造りました。
ですから、100年は当たり前200年~300年は持つ家が当たり前のように造られていました。
熟練した職人達の家つくりには限度があります。 そこで生まれたのは「住宅産業」です。
先進国では見られない「工業化住宅=プレハブ住宅と言われていました」が登場しました。 これは、当時通産省の管轄でしたから、新しい商品の開発に伴った、新商品・新材料の採用で住宅性能の比較とともに発展してきました。 しかし初期の目標は産業としてのサイクルを考えると25年以上は持って欲しくないというのが本音でした。

90年代までの高度成長期までは所得の向上も右肩上がりで、土地の価格の高騰も併せて考えれば住宅ローンも怖くないという考えで「住宅産業」は絶頂期でした。
そのような環境の中で多くの住宅が供給されましたので、粗製乱造の証として先進国の中では、世界で一番住宅寿命の短い国となり、スクラップアンドビルドの考え方で、ゴミの山が造られてきました。
アメリカでさえ80年の寿命を示しているわけですので、如何にひどい状況だったか知る年代は50歳を超えています。 この反省の上で当たり前の考えで「長期優良住宅法」が本年施行されました。

しかし、「国民総中流」の生活を経験した生活内容の変化は、「古きよき過去の経験」を受け継ぐことを忘れてしまいました。 合理化を名目に割り切ることを、「住宅産業の旗手は?」消費者に「説明責任?」をすることで納得してもらう時代になりました。

現在の一般的な木材の防腐加工材の保障期間は10年です。 シロアリの保証期間に至っては5年です。
このような実態の中で「長期優良住宅」が今作られています。
これからの時代「地球温暖化対策=CO2削減目標99年度比25%削減}」のため、国産材消費推進プロジェクトがこれからスタートします。
防腐・シロアリ対策・防虫対策を施す古くて新しい加工処理技術が今年「特許」が与えられました。      私どもが、西日本地域での取り組み普及を開拓する役目を与えられました・
その技術は「ホウ素系溶剤による木材加工処理技術」です。
西日本のスギを「ホウ素系溶剤による木材加工処理技術」を加えメジャーな木造建築材料に変えたいと考えています。

スギの利用促進は、「スギ花粉」を自然に減少させ(山の整備は自然の原理からスギの種族保存の活動を抑えることができます。・・・これは、私の勘です。)健康で快適な住環境を創り出したいと考えています。
「ホウ素系加工処理技術」に取り組む方大募集中です。!!!
# by myplanyy | 2009-12-10 20:52
長期優良住宅」「超長期優良住宅」「長期優良住宅先導的材料」
「長期優良住宅」については、100万円の補助制度と200万円の補助制度があります。
100万円の補助制度については、中小工務店に取り組みたい工務店に「エントリー制度」にもとずき、期間を定めて登録を受けた業者が、お客様の求めに応じて「長期優良住宅法」にもとずき基本要件を満たしていると審査された上で、その内容にもとづき施工した物件に支給されるものです。

もう一つの方法は「長期優良住宅先導モデル的提案事業」に応募して、先進的・先導的提案がされていると審査のうえ採択されたものに対して、長期優良住宅の普及の為に最高200万円の補助金が提案事業体の実績に合わせて補助件数が決められるものです。
平等を期するために、説明会が行われその後決定されます。

ただその中で思う事は、先導的な仕組みは出てきていますが、肝心な先導的な材料や、先導的な施工法が
提案の少ない事が気になります。 技術的な新提案が少ないという事です。
私は、負担が少なく普及性のある「ホウ素系の木材加工処理」を普及したいと考えています。
今年二件の特許が認められ、防腐性・防蟻・防虫。カンザイシロアリ対策に、安全に処理でき、木の性質を自然のままに残す優れたものです。 防火処理・不燃処理も可能です。

新しいものへの取り組みは、消費者に対する説明責任からはじめてゆきたいと思います。

# by myplanyy | 2009-12-10 07:32
「長期優良住宅」「超長期優良住宅」「先導的提案材料」
私の仕事に新しいテーマが加わりました。
木材の新たな加工技術の普及推進で、地域木材の利用拡大というテーマです。
今年認められた、2件の「特許」の利用により、成果としての先導的加工木材の開発と普及です。

木材の欠点は、腐る・食われる(シロアリ等に)・燃える・狂うという事が言われています。
腐るの対策は、多くの防腐剤が開発され、防腐加工材としてさまざまな商品が作られています。
食われるの対策は、シロアリ駆除剤が開発され、約200種類の薬剤で処理されています。
有機リン材での問題も発生し、現在では「5年保証」のメーカー保証で長期の安全確保は大きなテーマになっています。
燃えるという事にもここ10年くらいで開発が進んでいますが、コストの面で問題が未解決な状況です。
狂いの問題は、乾燥の普及で改善が急ピッチで進んでいます。

腐らない・食われない・燃えない・狂はないしかも、安全な木材の加工技術を取得いたしました。
ホウ素元素を含む溶剤を木材に浸漬することによりその効果がでます。
ホウ素を含む代表的なものは、ホウ砂です。入浴剤として使用されていますし、消毒剤としても古くは多く使用されていました。 安全な材料で作ります。 ホウ酸団子でゴキブリ退治というように同類のシロアリ、カンザイシロアリに有効に働きます。
大量に含浸させることにより不燃化を図ることが出来ます。

いろいろお話したいと思います。

# by myplanyy | 2009-12-08 23:54
「防火木材」「防腐」「防虫」=「長期優良住宅」
私は、地域木材の利用促進を積極的に行うに当たって、大きな影響を与えていただいた方として、特に2人のお名前を挙げさせていただきます。 一人は、「シックハウス」という言葉を造られ、現在でもNPO非営利特定法人「シックハウスを考える会」理事長 上原 裕之氏です。「日本の林業再生の使命感で動いていただきたい。」の言葉を今でも頭に焼付けて、利用促進に努めています。

 もう、お一人は、「日本人と木の文化」等の著者である小原 二郎氏です。 全国の著名な文化財である、神社仏閣・仏像の木材の調査をされた木材学者の第一人者とし、あるいは初期の新幹線の座席を設計された人間工学の第一人者、そして、インテリアコーディネーター制度を作られ、つい最近まで現国土交通省の住宅部門のイベントでは審査委員長を歴任されました方を、お招きして「住宅の環境つくり」について、長時間熱く長時間にわたって講演いただき、また、東大寺南大門再建された、重源上人についての記述についての現場確認のお供をさせていただき、再び県の招きで山口にお越しの節は、瑠璃光寺五重塔でいろいろ解説いただき、日本の木と匠の技の解説を頂いたことです。 ご縁は「シックハウスを考える講演会」へ、上原 裕之氏とご一緒に講師として、お招きいたしました。 12年くらい前のことになります。

 私の家つくりは、以前お話しいたしました、山口県・林野庁の主導で、地域木材の利用促進事業として行われました「長州の家」の考え方を原点に、山口県産直住宅「新長州の家」を発表し、居住環境の向上を図るため考案しました「AW エアウェイ工法」を提案し、併せて耐久性向上の工夫をしてきました。
そして今、「長期優良住宅」に挑戦したいと考えます。

# by myplanyy | 2009-08-24 21:26
「不燃木材」「防腐」「防蟻」処理木材=長期優良住宅仕様
今年も、梅雨の末期症状の大雨被害が各地で起きました。 これからは、台風の季節に入ります。
 ここ最近は、土石流と流木被害を伴ない、被害を大きくしています。 近くの山が疲弊しています。

私は、約30年前に「エビネ」に興味をもち、近くの山を採取のために徘徊した事が有ります。
ご存知のように「エビネ」は、野生ランの中でも特に愛好者が多く、竹林や杉林に生えています。
その様な事で、杉林には特に興味を抱き、以前の地名で言えば、萩市・三隅町・福栄村・川上村・美祢市・美東町等の山々に入り、探したものです。 感動的だったのは、福栄村の山は非常に整備されていましたので、
「キエビネ」は、花時期には「菜の花畑」くらい咲いている光景を見たことがあります。 大輪花でオレンジに近い臭いも発し、とても素晴らしい状況でした。 スギも直径50cm位の立派なものでした。

 それから10年くらい経過して、人工植林した杉の伐採期に入るので、林野庁のモデル事業として「国産材ハウスのモデル建設事業」等で、杉の消費推進活動がされました。
 時は春先から、「スギ花粉」等による「花粉症」でお困りの方が増えて、まるで「杉はワルモノの代表格」に上げられていました。 それは、杉の種族保存の為の懸命の努力だったように思います。

先程表わしました、福栄町・川上村・三隅町・美東町の順番で山の状況は良く、手入れがされているところは、
大木の下にも緑豊かな自然が形成されていました。 しかし、手入れが悪く主要道路に近いところでは、或いは、密集した状況のところでは、光が遮られますので当然木の下は砂漠状態です。
当然、「エビネ」とは無縁の山になります。 その様な事で、「エビネ」の分布は健全な杉の分布といえました。

 15年位前にも、一度自然の「エビネ」観察を試みましたが、山の荒廃の広がりをみて、エビネの姿は驚くほど少ない分布に愕然とした思いがあります。 その頃から、近くの山の資源を活用して、豊かな緑と、綺麗な空気と水の確保のために、活動したいという思いで地域木材の利用促進に努めてきました。
 ワルモノ扱いの杉に新しい技術を施して、「長期優良住宅」として期待される材料に変えてゆきたいと思います。 結果は、「花粉症」の方々の症状緩和等の改善に繋がるように貢献できたらと考えます。

日本人は「木の文化」の中で発展してきました。 それが、まるで鉄とコンクリートと、合成化学の物質で溢れ
無機質の世界にどっぷり浸かり、育まれてきたDNAに反発しているような現在の姿があります。
アレルギー症状としての、「花粉症」も木で育まれたDNAの拒絶反応と言えるのではないでしょうか。
# by myplanyy | 2009-08-23 18:38
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